ゲーム業界の多くの常識をくつがえし、クリエイターの理想郷を実現する。
株式会社シグナルトーク
代表取締役社長 栢 孝文
ビジョン | 『クリエイターの理想郷』から『新しい価値観』と『斬新なコンテンツ』を |
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目標 | 認知症治療プロジェクトなど、ゲームを通じて社会貢献を行っていきます。 |
事業内容 | ・インターネットを利用した各種娯楽提供、及び各種情報提供のサービス |
所在地 | 東京都大田区蒲田5-8-7 蒲田K-1ビル8F |
資本金 | 1,000万円 |
URL |
http://www.signaltalk.com/ |
自社の強み | ■社会貢献に繋がる仕事により、クリエイターの地位を向上させる |
エンターテインメントと医療の橋渡しを… シグナルトークの挑戦
Interview
- 御社の戦略・ビジョンを教えてください。
『クリエイターの理想郷』と言われるような会社にしていきたい、という思いからあえて上場はせず、株主無視の経営を貫いています。現在、会員50 万人を突破したリアルオンライン麻雀ゲーム『Maru-Jan』では、ゲームのクオリティとイベント開催や新機能などのパフォーマンスにこだわったゲーム 制作を行い、現在も会員数を増やし続けています。また、『Maru-Jan』でチャリティーイベントを開催し、使用されたポイントを寄付するなど、社会貢 献活動も積極的に行っています。
- 御社の社風・風土はどのようなものでしょうか?
かけがえのない人生の時間を大量消費する「仕事」において、真のリスク(危険性)を負担しているのはスタッフであると考え、リターン(利益)につ いて、株主ではなくスタッフに還元できる会社を構築し、プロジェクトごとの利益の50%をボーナスとして配分しています。またプロジェクトの責任を明確化 する形をとり、スタッフ間の相互評価による報酬の分配制度をとっています。就業規則についても社員提案により、より気持ちよくゲーム制作、配信ができる環 境を構築する努力が行われています。厳しく、やりがいのある環境でこそ、新しい価値観とプロの業界人も驚くコンテンツが生み出せると考えます。
- 御社の今後の目標を教えてください。
認知症の予防に麻雀を役立てる研究が今年から本格的にスタートしました。怪我をしてベッドから動けない、豪雪地帯で冬季の外出が出来ない高齢者の 方々でも、オンラインであれば気軽にプレイすることが出来ます。『Maru-Jan』を認知症予防に役立てるだけではなく、研究機関と共同で行う識別テス トの開発や、オンラインアンケートによる認知症の別途改善策の研究なども進めており、この取り組みを日本の次代の新産業として育てていきたいと考えていま す。また、社会貢献に繋がる仕事によりゲームクリエイターの社会的地位を上げることも、『クリエイターの理想郷』に繋がると考え、取り組んでいます。
Album
- 社員全員で経営会議を行い経営方針なども話しあう
- 社員の健康のために野菜ジュースを一日一本支給
- ゲームによる認知症予防研究に取り組んでいます